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2017年6月13日火曜日

黒田雅之が日本F級新王者、粉川拓也に2-1勝ち

「DANGAN185」のメインイベント、日本フライ級タイトルマッチが13日、後楽園ホールで行われ、暫定王者の黒田雅之(川崎新田)が4団体で世界ランク入りするチャンピオンの粉川拓也(宮田)に2-1判定勝ちで新王者となった。スコアは96-93、95-94で黒田、95-94で粉川だった。粉川は5度目の防衛に失敗した。

 昨年3月の対戦は粉川が3-0判定勝ち。雪辱を期す黒田が先制攻撃を仕掛けた。低い姿勢からジャブを突き刺し、開始30秒すぎ、左フックを決めると粉川が背中からキャンバスにばったり。「考えるより先に動く」という黒田の言葉通りの立ち上がりとなった。

 いきなりダウンを喫した粉川は2回以降、立て直しを図った。よく動きながら常に先手を取り、手数も上回って徐々にペースを引き寄せる。黒田はいつの間にか後手に回るが、5回にネジを巻きなおして攻勢。5回終了時の採点は48-46で粉川、残る2人が47-47とつけた。

 嫌な流れになりかけた黒田はプレスを強め、ジャブ、左ボディブローを決める。粉川は運動量と高速連打で上回るが、黒田もしぶとく圧力をかけ続けてる。7回、黒田は左ボディブローで粉川にダメージを与え、左右のフックに肉薄した。

 8回以降は接近戦となり、粉川が細かい連打を打ち込み、黒田は強打で対抗。9回は黒田の左フックで粉川がバランスを崩し、逆の粉川も右アッパーを決め返し、白熱した攻防となる。最終回は両者力の限り打ち合ってゴング。判定はわずかの差で黒田の手が挙がった。

 黒田は日本L・フライ級に続く2階級制覇。粉川の世界ランクをいただき、2度目の世界挑戦に名乗りを上げるつもりだ。戦績は27勝15KO7敗3分。WBA4位、WBC5位、IBF5位、WBO7位につける粉川は28勝13KO5敗。