2017年7月15日土曜日

三浦隆司あす世界王座奪回へ、長谷川穂積氏も激励

 WBC世界S・フェザー級タイトルマッチの公式計量が14日(日本時間15日)、試合会場の米イングルウッド・フォーラムで行われ、王者ミゲール・ベルチェルト(メキシコ)と1位挑戦者三浦隆司(帝拳)はともにクリア。あとはあすの本番を待つのみとなった。

 メキシカン・キラーとして紹介されて秤に乗った三浦は58.6キロで一発合格。ベルチェルトも同じく58.6キロでパスすると、フェイス・オフでじっとにらみ合い、闘志をたぎらせた。「まずは必ず勝つこと。それでいて、いい試合ができればいいと思います」。そう語って三浦は会場をあとにした。

“メキシカン・キラー”三浦と紹介

 三浦のために強力な援軍も現れた。前WBCフライ級チャンピオンのローマン・ゴンサレス(ニカラグア)、そして元3階級 制覇王者の長谷川穂積さんはわざわざ日本から駆け付けた。「三浦とは沖縄で一緒にキャンプしましたからね」と長谷川さん。計量後に三浦を激励し、王座奪回に大きな期待を寄せていた。

 三浦(31勝24KO3敗2分)は15年11月、4度防衛した王座をフランシスコ・バルガス(メキシコ)に敗れて無冠に。この試合は全米ボクシング記者協会や米主要メディアが年間最高試合に選出した。今年1月、バルガスに勝利して新王者となったのがベルチェルト(31勝28KO1敗)。この試合が初防衛戦となる。

コラレスは内山戦以来の防衛戦

 また同じリングで行われるWBA世界S・フェザー級戦も、王者ジェスレル・コラレス(パナマ)と挑戦者ロビンソン・カステジャノス(メキシコ)の両者が一発で計量をパス。コラレスは内山戦で来日した時と同様にマスクを被るパフォーマンスで会場を盛り上げた。日本で内山を返り討ちにした昨年大みそか以来、2度目の防衛戦となる。Photos/SUMIO YAMADA