2017年7月16日日曜日

コラレスが2度ダウン挽回、辛くも負傷判定勝ち

 WBA世界S・フェザー級タイトルマッチが15日(日本時間16日)フォーラムのセミで行われ、スーパー王者ジェスレル・コラレス(パナマ)が挑戦者10位ロビンソン・カステジャノス(メキシコ)に10回負傷判定勝ち。スコアは2-0(96-92、94-93、94-94)だった。

 日本で内山高志(ワタナベ)に2度勝利したコラレスが、ゴールデンボーイプロモーションズと契約して初の試合。スピードで勝るサウスポーのコラレスが初回から左ストレート、アッパーを繰り出して、攻撃的なボクシングを展開した。

コラレスは4回に2度ダウン

 5月に元3階級制覇王者ユリオルキス・ガンボア(キューバ)をTKOで葬ったカステジャノスも負けじと手数を出して対抗。コラレスがやや優勢にも見えたが、カステジャノスが3回に右フックを決めると、4回に左を合わせてコラレスをキャンバスへ。さらに右アッパーでこの回、2度目のダウンを奪った。

 ポイント失ったコラレスだが、幸いダメージは大きくなかった。試合は再びイーブンペースになると、コラレスは7回にギアを上げ、挑戦者の打ち終わりに左カウンターをきれいにヒット。さらにこの回、左フックを叩き込み、カステジャノスが尻からキャンバスに転がった。

最後はカステジャノスのカットで試合終了

 これでコラレスが優位に立つかと思いきや、カステジャノスも抵抗して試合は接戦のまま。10回にカステジャノスがバッティングで右ほほをカットすると、出血がひどく、試合は突然の幕切れとなった。

 スーパー王座2度目の防衛に成功のコラレスは22勝8KO1敗1無効試合。カステジャノスは24勝14KO13敗。昨年3月、WBC世界フェザー級暫定王座決定戦でオスカル・エスカンドン(コロンビア)に続く世界戦敗退となった。Photo/SUMIO YAMADA