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王者候補ベルデホTKO負け ニューヨークMSGの前座

2018年3月18日 12時59分

 ニューヨーク、マジソンスクエアガーデンのザ・シアターで17日(日本時間18日)、WBC世界S・ライト級王座決定戦をメインとするイベントに元WBOライト級1位フェリックス・ベルデホ(プエルトリコ=写真)が出場。ノーランカーのアントニオ・ロサダJr(メキシコ)との10回戦で最終10回ストップ負けするアップセットとなった。

 昨年2月以来13ヵ月ぶりのリングとなったベルデホが前半、スピードと運動能力を生かして優勢に進める。長身のロサダは前進を繰り返し対抗。5回、右で反撃態勢に入ったメキシカンに対し、ベルデホは右、左フックで以後のラウンド攻勢をかける。

 9回までのスコアは87-84、86-85、85-86の2-1でベルデホがリード。しかし10回、右でダメージを与えたロサダが左でベルデホを倒す。追撃中、ニューヨーク・コミッションのドクターがエプロンに上がり、主審にストップを要請した。TKOタイムは2分37秒。

 初黒星のベルデホ(24)は23勝15KO1敗。殊勲のロサダ(27)は39勝33KO2敗。ティファナ出身で同名の父がマネジャー兼トレーナーを務める。

 同じリングの8回戦で、元IBF世界S・フェザー級王者ホセ・ペドラサ(プエルトリコ)がホセ・ルイス・ロドリゲス(メキシコ)に3-0判定勝ち(80-72×3)。ジェルボンテ・デイビス(米)にKO負けで王座を失って以来の再起を飾った。

 またS・フェザー級上位ランカー、クリストファー・ディアス(プエルトリコ)がブラウディオ・ロドリゲス(ドミニカ共和国)に4回28秒TKO勝ち。戦績を23勝15KOとし無敗レコードを伸ばした。

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