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丸田陽七太が快勝 世界見すえレベルアップ誓う

2018年4月22日 18時23分

 森岡ジム主催の「第5回アートオブボクシング」は22日、兵庫県川西市市民体育館で開かれ、メインの56キ88回戦は日本S・バンタム級9位、OPBF同級2位の丸田陽七太(21=森岡)がアレガ・ウニアン(インドネシア)に3回1分55秒KO勝ちを収めた。

 昨年10月、OPBF同級王者の大竹秀典(金子)にプロ初黒星を喫して後、2戦目となる丸田は初回から得意のジャブをビシビシと決めて試合をコントロール。2回に右ボディブローでダウンを奪うと、3回に右ストレートでフィニッシュした。

 戦績を7勝6KO1敗とした丸田は「今後は世界で戦う試合を見せていきたい。バンタムは強い選手がたくさんいるので、課題の右を強化していきたい」と世界を見すえてさらなるレベルアップを誓った。

 セミのバンタム級8回戦は、元世界ランカーのワルリト・パレナス(森岡)がスーパージェン・シットサイトーン(タイ)をパワーで圧倒。左ボディで2度のダウンを奪い、最後は右フック一発で1回2分15秒TKO勝ちを収めた。

 パレナスは15年暮れにWBO世界S・フライ級王者だった井上尚弥(大橋)に挑戦して2回TKO負け。昨年、森岡ジムと契約して復帰し、日本で2連勝となった。フィリピン出身の34歳、パレナスは26勝23KO7敗1分。

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