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1位カバジェロ、和毅挑戦を回避 IBFを選択

2014年1月10日 15時55分

1位カバジェロが和毅挑戦を回避(ボクシングニュース)
カバジェロ

 スペイン語サイト、ノティファイト・ドットコムなどによると、WBOバンタム級1位ランディ・カバジェロ(米)がチャンピオン亀田和毅(亀田)をターゲットから外していることがわかった。和毅との相性、交渉が進展しにくいことを理由に挙げている。カバジェロを傘下に置くGBPは今後、先月IBF王者に就いたスチュアート・ホール(英)を標的に交渉を進めたいとしている。カバジェロ(23)は同級IBF5位、WBC14位を占めている。

 それでもカバジェロがすんなりホールに挑戦できることはなさそうで、同じ英国のジェイミー・マクドネル(前王者)との1位決定戦が設けられる予定。

 他方、カバジェロの父でトレーナーのマルコス・カバジェロはニカラグアのメディアに、敵地日本での王座奪取が困難なことを和毅回避の理由に挙げている。ちなみにカバジェロ・ファミリーはニカラグアからの移民。「フェリックス・アルバラードがカズト・イオカに挑戦した試合を見たが、常に前進し、パンチをより多くコネクトしていたのはアルバラード。でもファンはイオカがパンチを放つ時だけ反応。それがジャッジを動かした。だから我々は正規のルート(挑戦者決定戦)を踏んでIBFを選択する」と語っている。

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