3階級制覇目指すスティーブンソン、V2戦ナバレッテが大きく優位 あすダブルタイトル戦
2023年11月16日 10時07分
2023年11月16日 8時43分
ボクシングファンにとっては1日早いクリスマスプレゼントか。実現が有力と伝えられた12月23日、サウジアラビアのリヤドで予定されるメガイベントが15日、正式に発表された。ダブルメインは元ヘビー級3団体統一王者アンソニー・ジョシュア(英)vs.オト・ヴァリン(スウェーデン)、元WBCヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー(米)vs.元WBO同級王者ジョセフ・パーカー(ニュージーランド)。試合は同地のキングダム・アリーナでゴングが鳴る。
ジョシュアは今年3戦目とアクティブに活動。ワイルダーとの一騎打ち、10月に同会場でWBCヘビー級王者タイソン・フューリー(英)に2-1判定負けながらダウンを奪うなど名を上げた総合格闘家のフランシス・ガヌー(カメルーン)との対戦も噂された。
相手のヴァリンは19年、フューリーと対戦し、右目を深くカットさせてストップ寸前に追い込んだ北欧人。ヴァリンはフューリー戦後6連勝、ジョシュアには気の抜けない試合になりそうだ。
昨年10月以来のリングとなるワイルダーは、元3団体統一王者アンディ・ルイスJrやジョシュア、そしてガヌーとの対戦が話題に上ったが、パーカーとの一戦を選択。パーカーはジョー・ジョイス(英)とのWBO暫定王座決定戦ではKO負けしたが、フューリーvs.ガヌーのカードでカナダ人ランカーに3回KO勝ちと復調している。
同じリングでWBA・L・ヘビー級スーパー王者ドミトリー・ビボル(ロシア)が同級7位リンドン・アーサー(英)と防衛戦。ビボルはヒルベルト・ラミレス(メキシコ)戦以来1年ぶりの登場となる。
またIBFクルーザー級王者ジェイ・オペタイア(豪州)がエリス・ゾロ(英)を相手に2度目の防衛戦を行う。
そしてヘビー級の注目カードが4試合。3団体統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)に敗れたダニエル・デュボア(英)がドーピング違反による長いサスペンドから復帰してキャリアを続行するジャレル・ミラー(米)と再起戦。
IBFのトップランカー、フィリップ・フルコビッチ(クロアチア)がマーク・デ・モリ(豪州)と対戦。カナダを拠点に世界挑戦に前進する強打者アルスランベク・マクムドフ(ロシア/カナダ)が主要4団体でランクされるアジ・カバイェル(ドイツ)とサバイバルマッチ。同じく上位ランカーのフランク・サンチェス(キューバ)vs.ジュニア・ファ(ニュージーランド)と盛りだくさんのカードが発表された。
2024年10月14日 5時20分
2024年10月14日 5時13分
2024年10月14日 5時08分
2024年10月14日 4時52分
2024年10月14日 4時47分
2024年10月14日 4時41分