フォスターがWBC・S・フェザー級王座死守 最終回にダウン奪いノバに2-1判定勝ち
2024年2月17日 17時57分
2024年2月17日 17時52分
「Prime Video Presents Live Boxing7」(24日、両国国技館)のWBC世界バンタム級タイトルマッチで、同級1位中谷潤人(M.T)の挑戦を受けるチャンピオンのアレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)が17日、帝拳ジムでトレーニングを公開した。
昨年7月、ノニト・ドネア(比)との決定戦で明白な判定勝利を収め、念願のチャンピオンベルトを腰に巻いたサンティアゴ。初防衛戦では3階級制覇を狙う無敗の強敵を迎えることとなったが、「中谷が(自身のキャリアをつまづかせる)石にならないようにしたい」とタイトル防衛に気合十分。
「チャンピオンになるまで苦労したから」。16歳でプロ・デビューし、世界王座奪取まで36戦をかけた男はこれからが稼ぎ時。「この階級の完全なるチャンピオンになる」という野望があり、長く防衛を続けるためにもここで中谷に王座を譲るつもりはさらさらない。
中谷については「背が高いサウスポー」というのがサンティアゴ(身長は159センチ)の印象。中谷との試合ではロングレンジ(中谷の距離)で戦うことを避けるつもりで、「24日、皆さんの目で見てほしい」と、その自信をうかがわせた。「クレバーさを見ていただきたい」とも言っていたから、やみくもに距離を詰めていくだけではあるまい。
この日サンティアゴはシャドー、ミット打ち、サンドバッグ打ちを披露。メディア向けのごく軽いものだったが、ステップバックを混ぜたスムーズなコンビネーションブローなど片鱗もうかがわせた。練習を見た中谷の村野健会長は「リラックスして調子がよさそう」とサンティアゴの好調な仕上がりを確認した様子だった。
中谷に対して「グレートな試合をしましょう」と呼び掛けていたサンティアゴ。本番が楽しみだ。
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