重岡銀次朗が左ボディ一発で2回KO防衛 IBFミニマム級戦圧勝でV2
2024年3月31日 17時58分
2024年3月31日 16時46分
日本ヘビー級王者の但馬ブランドンミツロ(KWORLD3)が31日、名古屋国際会議場「3150FIGHT vol.8」に登場。アレクサンドル・ジュル(ルーマニア)との224ポンド8回戦に3-0判定負け。デビューからの連勝が10で止まった。スコアは79-72×3。
22年のデビューから120キロ超の体重で試合をしていた但馬は徐々に体重を落として、この試合の前日計量はキャリア最軽量の101.6キロ。新設のブリッジャー級(リミット224ポンド)、クルーザー級進出もにらんで、世界のリングを渡り歩くジュルと対戦した。
試合はジャブの差し合いからスタート。ジュルはジャブ、ワンツーとオソーソドックスなスタイル。パワーはそれほど感じさせない。但馬はジャブを上下に散らし、左フック、ボディ打ちを使って慎重に立ち上がった。
2回、但馬がハードパンチで迫るが、ジュルが得意の連打で但馬に襲いかかり、右アッパーでダウンを奪う。立ち上がった但馬に畳みかけるが、但馬も踏ん張って左ボディでジュルの動きをお止める。ともいダメージを負い、試合は激闘となっていった。
但馬はガッツを見せるが、コツコツと被弾して苦しい展開。それでも但馬は前に出続ける。徐々に互いに疲れが見え、クリンチのシーンが増えていった。
何とか挽回したい但馬だが、ジュリは安定してジャブが有効で、右も断続的に当て、最後まで但馬の反撃を許さなかった。
プロ初黒星の但馬は10勝8KO1敗。日本初登場の38歳、ジュルは20勝8KO6敗。
2025年1月19日 22時39分
2025年1月19日 2時53分
2025年1月19日 0時01分
2025年1月18日 16時55分
2025年1月18日 16時45分
2025年1月16日 18時24分