カネロHBO復帰が有力 相手はクロッティ?
2014年9月4日 18時29分
2014年9月4日 16時15分
あす5日東京・代々木第二体育館でゴングとなる「ダイヤモンドグローブSP」の計量が4日、東京・九段下のホテルグランドパレスで行われ、4度目の防衛を目指すWBC世界フライ級王者の八重樫東(大橋)はリミットの50.8キロ、最強挑戦者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)は50.7キロでクリアした。
計量後に取材陣に取り囲まれた八重樫は「ここでジタバタしてもしょうがない。ここまで来たらいつもといっしょ。いま気持ちを高ぶらせても仕方がない」と平常心を強調。それでもゴンサレス戦にかける気持ちは強く「9月5日以降のことは何も考えていない。これはデビュー戦のときからだれとやるときも同じだけど、明日で地球がなくなってもいいくらいの気持ちです」と独特の表現で意気込みを語った。
WBC世界L・フライ級タイトルマッチの計量は、王者の井上尚弥(大橋)が48.8キロ、挑戦者サマートレック・ゴーキャットジム(タイ)が48.6キロでクリアした。
今回は減量が最大のテーマとなっていた井上は無事計量を終えて「ほっとしています」が第一声。L・フライ級は限界に来ているが、新たに栄養士の指導を受け、サプリメントも摂り入れて過酷な減量を乗り切った。
トレーナーの父真吾さんは「親としてこれ以上L・フライ級でやらせたくはない。L・フライ級の最後の試合としてしっかりした結果を出してほしい」と希望。井上本人は「KOを狙ってハイレベルな試合をしたい。L・フライはもう厳しい。適正体重で戦うのがいいと思う」とこちらも初防衛をステップにクラスを上げる考えをあらためて示した。
73.4キロ契約でメキシコ王者アドリアン・ルナと対戦するWBCミドル級12位の村田諒太(帝拳)も難なく契約ウエートをクリア。「相手はボディが弱そうに見えたので狙い目だと思う。日本に帰ってきてからすごく調子がいいので期待してください」とファンにアピールした。
あす代々木第二体育館で行われるイベントは午後6時試合開始。第1試合ではWBA・L・フライ級9位の井上拓真(大橋)がチャナチャイ・ソーシアムチャイ(タイ)とフライ級8回戦。第2試合では日本S・フライ級8位の無敗ホープ、松本亮(大橋)が元WBA世界フライ級王者で現WBA・S・フライ級6位のベテラン、デンカオセーン・カオウィチット(タイ)に挑む。
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