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丸田陽七太がプロ転向表明、11.24公開プロテスト

2014年9月23日 21時26分

 昨年、今年のインターハイでバンタム級準優勝の丸田陽七太(ひなた=関大北陽高2年)が森岡ジムからのプロ入りを表明。11月24日に大阪市立住吉区民センターで挙行される六島ジム主催「第7回610ボンバイエ」のメイン前に、日本ランカーとB級ライセンス取得のため3ラウンドのスパーリングを行う。丸田と森岡和則会長が24日、六島ジムで記者会見して発表した。

丸田陽七太がプロ転向表明、11.24公開プロテスト(ボクシングニュース)
プロ入りする丸田(右)と森岡会長

 丸田は幼稚園年長組から森岡ジムに通い始め、メキシコ五輪銅メダリストの森岡栄治前会長(故人)の手ほどきを受けた。キッズ大会、U-15大会で頭角を現し、現在は森岡ジムで部員が練習を積む関大北陽高ボクシング部の主将を務めている。175センチの長身の右ボクサーファイターで、アマ通算は27戦21勝(13KO)6敗。インターハイ2年連続準優勝のほか、13年アジアジュニア選手権ではL・バンタム級(52キロ)銅メダルを獲得している。

 森岡会長は「西日本で初めての公開プロテストですが、丸田がどんな選手かみなさんに見ていただきたくて、枝川会長の協力で、実施することになりました。プロ入りしてもすぐに試合はせず、来年は学校の授業とも調整しながら米国ロサンゼルスのメイウッドジムで長期の練習を積ませたい。まず体をつくってから、来年秋あたりには世界ランカーとデビュー戦を組みたい」と話した。

 母和美さん(43)と記者会見に臨んだ丸田は「東京五輪も目標にしていましたが、インターハイの後、プロボクサーで世界王者になりたいとプロ入りを決断しました。(アマの)試合には出ることはできませんが、ボクシング部主将なので、高校は卒業したいと思います。あこがれのボクサーはいません。自分が世界王者になって目標にされるボクサーになりたい」と抱負を語った。

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