4月の月間MVPは木村悠、敢闘賞に小原佳太
2015年5月11日 15時37分
2015年5月11日 12時43分
元WBA世界S・バンタム級チャンピオンの下田昭文(帝拳=30歳)が6月6日、東京・後楽園ホールの「第538回ダイナミックグローブ」で1年4ヵ月ぶりのリングに立つ。対戦相手は日本フェザー級5位の関豪介(角海老宝石=29歳)。試合はフェザー級8回戦として行われる。
スピードが武器のサウスポー下田は2011年1月、李冽理を下してWBAタイトルを奪取。初防衛戦でリコ・ラモス(米)に敗れてタイトルを失った。再起後5勝1分の戦績を残して昨年2月、中国マカオに乗り込みマルビン・ソンソナ(フィリピン)とWBOインターナショナル・フェザー級王座決定戦を争ったが、強烈なアッパーを食らって3回KO負け。長期ブランクにつながった。
一方の関は下田と同じサウスポーながら、旺盛な手数を武器とする粘り強いファイター。昨年6月、日本同級王者の細野悟(大橋)にチャレンジして6回終了TKO負け。プロ初黒星を喫した。再起2戦目で元世界王者と対戦という大きなチャンスを手にした
下田は28勝12KO4敗2分。関は16勝3KO1敗2分。当日は元WBC世界フライ級王者の五十嵐俊幸(帝拳)がメインを張るほか、強打の日本S・フェザー級8位、尾川堅一(帝拳)も出場する。
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