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リナレスあす母国で防衛戦、KO勝利に期待

2015年10月10日 13時58分

 WBC世界ライト級王者のホルヘ・リナレス(ベネズエラ)が10日(日本時間11日)、ベネズエラのエル・ポリエドロ・デ・カラカスで2度目の防衛戦を行う。9日に前日計量が行われ、リナレスが133.8ポンド(60.69キロ)キロ、同級10位イバン・カノ(メキシコ)が134.6ポンド(61.05キロ)でリミットをクリアした。

凱旋試合で快勝が期待されるリナレス(左)と挑戦者カノ

 リナレス(39勝26KO3敗)は昨年暮れ、日本でハビエル・プリエト(メキシコ)との王座決定戦を見事な4回KO勝ちで制して3階級制覇を達成した。今年5月には敵地イギリスに乗り込んでケビン・ミッチェル(英)と対戦。10回TKO勝ちして初防衛に成功して再び株を上げた。リナレスが母国ベネズエラでファイトするのは5年ぶり。世界タイトルマッチの防衛戦となると初めてで、凱旋試合に燃えている。

 カノはここまで23勝15KO6敗2分。昨年プリエトと2度対戦して2度ともドロー。実績に大きな差があり、しかも地元での防衛戦ということで、リナレスには3試合連続のKO勝利が期待されていると言えるだろう。

 前座ではWBA女子世界バンタム級王者のマジェルリン・リバス(ベネズエラ)がガリア・イバノワ(ブルガリア)を迎えて防衛戦を行うほか、ベネズエラの北京五輪代表で無敗ホープ、アルフォンソ・ブランコがセルゲイ・コミットスキー(ウクライナ)と対戦する。Photo/BoxingScene.com

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