天笠尚が秋に復帰の見通し、袴田事件発生から50年
2016年7月1日 10時25分
2016年6月30日 20時59分
デビューから12連続KO勝利をマークしている日本ウェルター級7位の別府優樹(久留米櫛間)が30日、後楽園ホールの「ダイナミック・ヤング・ファイト」のメインイベント、ウェルター級8回戦でワチャオ・オークワン(タイ)に1回2分56秒KO勝ち。連続KO記録を13に伸ばし、浜田剛史と渡部あきのり(野口)の持つ15連続の日本記録にあと2つに迫った。
長身のワンチャオは別府の敵ではなかった。スタートから力強い左フックでタイ人に迫った別府は1ラウンド後半に入ると、右スイングをひと振りしてワチャオをキャンバスへ。立ち上がったワチャオにラッシュし、最後は強烈な左ボディブローで10カウントを聞かせた。
別府は「記録もあるけど、タイトルマッチでベルトを巻くことが目標」とアピールした。 陣営は外国人選手を相手に日本記録を塗り替え、そのあとタイトルマッチに挑戦する方針。
◇120P8回戦
高橋竜也(ヤマグチ土浦)[KO3回1分6秒]ザレック・シーサケットパッタナー(タイ)
日本バンタム級8位の高橋は格下のザレックをジャブで痛めつけ、2回に右で最初のダウンを奪うと、3回にラッシュして右アッパーでフィニッシュした。今年早くも3戦目の高橋は24勝17KO6敗4分。次戦は9月24日、地元つくばカピオのリングに上がる予定だ。
◇バンタム級8回戦
岡本ナオヤ(東拳)[2-1(77-76×2、76-77)]藤岡飛雄馬(宮田)
サウスポーの藤岡が出入りのボクシングで先制し、初回に左ストレートを決めて連打を岡本に見舞った。パワーで勝る岡本は中盤に入るとようやく右を機能させ、4、5回に藤岡の足を止めた。流れは岡本に傾くかに見えたが、藤岡は6回に立て直して終盤は互角の展開。最終回を取ったかに見えた岡本が辛くも勝利した。岡本は10勝5KO5敗。藤岡は7勝4敗1分。
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