箕輪綾子プロデビュー、フクロウカフェのオーナーも
2016年9月20日 15時38分
2016年9月20日 15時09分
あす21日後楽園ホールでゴングとなるWBO女子世界ミニ・フライ級タイトルマッチの記者会見と計量が19日、日本ボクシングコミッションで行われ、4度目の防衛戦に臨む王者の池原シーサー久美子(フュチュール)がリミットの47.6キロ、実に5度目の世界挑戦となる挑戦者の江畑佳代子(ワタナベ)は47.3キロでクリアした。
両者は昨年5月に対戦して池原が7回28秒負傷判定勝ち。池原はV2に成功したが、スコアは2-1(67-66×2、66-67)と小差だった。このときはけがでスパーリングがほとんどできなかったという池原は「前回によりも調子がよく、スパーリングも十分積んできた。今回はKOしたい」と笑顔でKO宣言。自らデザインしたワン・ショット・ダウン(一撃必殺)のジャージー姿で「江畑さんにはやってきたことを全部だしてほしい」とチャレンジャーを挑発する発言も飛び出した。
一方、40歳の江畑は池原に敗れたあと一度は引退に舵を切ったが、池原へのリベンジのために復帰を決意。新たにジムに加入した元WBA女子世界L・ミニマム級王者の宮尾綾香、元アマ王者のチャオズ箕輪らと切磋琢磨し、この日の備えた。今回が5度目の世界挑戦となる江畑は「この試合に勝つために仕上げてきた。40歳でも減量は苦しくないし、万全のコンディションでリングに上がる」と悲願の世界王座奪取に闘志を露わにした。
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