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4大OPBFタイトルマッチ、あす神戸でゴング

2016年11月10日 19時02分

 あす神戸市立中央体育館でゴングとなる4大OPBFタイトルマッチの計量が10日行われ、出場8選手がリミットをクリアし、明日の試合に進んだ。

◇OPBF・S・バンタム級タイトルマッチ
王者・久保隼(真正=55.2キロ)
4位・林ジヌク(韓国=55.0キロ)
 WBC同級8位にランクされる久保はここまで10勝7KO無敗。2度目の防衛戦で迎える林は8勝2KO4敗5分で、3月に韓国で川島翔平(真正)に判定負け。久保としては力の差を見せつけたいところ。

◇OPBFライト級タイトルマッチ
王者・中谷正義(井岡=61.1キロ)
15位・アラン・タナダ(比=60.9キロ)
 WBC同級6位、IBFでも14位につける王者の中谷(12勝7KO)は2014年に獲得した王座の6度目の防衛戦。タナダは2011年に福原力也(ワタナベ)を下してOPBF・S・フェザー級王座に就いているが、直近となる今年6月の試合ではアクセル住吉(関門JAPAN)に判定負けしている。

◇OPBFバンタム級タイトルマッチ
王者・山本隆寛(井岡=53.4キロ)
1位・マーク・ジョン・ヤップ(六島=53.4キロ)
 山本(18勝15KO4敗)はWBC同級8位、IBF4位にランクされ、今回が4度目の防衛戦。フィリピン出身のヤップ(24勝10KO12敗)は現在5連勝中で初の王座獲得を目指す。

◇OPBFミニマム級王座決定戦
1位・メルリト・サビーリョ(比=47.5キロ)
2位・山中竜也(真正=47.6キロ)
 WBO同級5位につける山中は(12勝3KO2敗)は自身初となるタイトルアタック。WBO13位のサビーリョは5月い加納陸(大成)に判定負けしているが、25勝12KO3敗1分の戦績を誇る32歳のベテラン。

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