■10日（日本時間11日）に米ネブラスカ州オマハで開催されたWBC･WBO世界S･ライト級王者テレンス・クロフォード（米）の防衛戦のテレビ視聴件数が平均で80万6000件、ピーク時で87万1000件と判明。試合の模様はHBOで全米に生中継され、クロフォードが挑戦者ジョン・モリナJr（米）に8回KO勝ちを収めた。HBOの中継はニュージーランドで行われたWBO世界ヘビー級王座決定戦、ジョセフ・パーカー（NZ）とアンディ・ルイス（メキシコ）の録画放送からスタートし、こちらの試合は平均52万1000件、最大で58万5000件だった。試合はパーカーが判定勝ちで新王者に。Photo/SUMIO YAMADA

■同日ショータイムで放送されたWBA世界フェザー級レギュラー王座戦は、平均視聴件数32万7000件、ピーク時で37万7000件だった。試合は挑戦者のアブネル・マレス（メキシコ＝米）が王者ヘスス・クエジャール（亜）に12回判定勝ち。セミで行われたIBF世界S･ウェルター級王者ジャモール・チャーロ（米）がジュリアン・ウィリアムス（米）を5回TKOで退けた試合は平均32万1000件、最大37万件。いずれもニールセン・メディアリサーチの発表。

■WBA世界S･ウェルター級王者エリスランディ・ララ（キューバ）が1月13日、米フロリダ州ヒアレアで、ユーリ・フォアマン（ベラルーシ）を挑戦者に迎える。ララ（23勝13KO2敗2分）は暫定王者時代から数えると6度目の防衛戦。元WBA同級王者ののフォアマンは34勝10KO2敗。2010年にミゲール・コット（プエルトリコ）に王座を奪われて以来の世界戦となる。試合はプレミア・ボクシング・チャンピオンズ。