木村翔が現役続行 3月下旬に中国で再起戦プラン
2019年2月19日 14時34分
2019年2月19日 9時51分
WBCヘビー級王者デオンタイ・ワイルダー(米)とのダイレクトリマッチが有力と思われた元同級統一王者タイソン・フューリー(英)が方向転換。米国の大手プロモーション、トップランク社および同社と複数年契約を結ぶスポーツ専門局ESPNとサインを交わした。フューリーはフランク・ウォーレン・プロモーターのクイーンズベリー・プロモーションズとの関係も継続する。18日(日本時間19日)各メディアが報じた。
トップランク社は共同プロモーターという立場だが、「米国で年に最低2試合行う。試合はESPNで中継される」という契約内容から今後、同社の興行で本格的に米国リングでキャリアを進めることになる。
ESPNのキャスター、マックス・ケラーマン(元HBO)とのインタビューでフューリーは「今後アメリカで戦いたいと念じていたのは秘密でも何でもない。アメリカにやって来るのは素晴らしいムーブメントだと思う。ベストな選択だと信じている」と発言。
そして「ESPNは世界中のスポーツネットワークでもっともビッグな存在。英国の俳優、歌手、ダンサー、演奏者たちと同じようにアメリカで自分も最高のパフォーマンスを披露したい。これは私の長い旅路の第一歩だ」と胸中を語った。
今のところ試合予定は決まっていないが、気になるのは「5月18日ニューヨークかラスベガスで開催有力」と伝えられたワイルダーとの再戦の進捗。今回のニュースで予断を許さない展開となってきた。
ワイルダー陣営「交渉成立に向け努力する」
ワイルダーvsフューリーⅡはWBC本部で予定された入札が2週間にわたり延期された。これは両陣営の交渉がスムーズに運び、入札が回避される見込みが強くなったからと推測された。
ところが実際はフューリーとウォーレン・プロモーターが独自に動いていたためだった。PBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)とショータイム傘下でリングに上がるワイルダーとトップランク&ESPNはライバル関係。再び交渉が再開されるかも怪しくなってきた。
WBCのマウリシオ・スライマン会長は「動きを見守りながら再戦をプッシュする」とコメント。一方ワイルダーのシェリー・フィンケル・マネジャーは「フューリーがESPNと組んだことで難しい状況になったが、ショータイムとの間で交渉をまとめるように努力する」とメディアに明かしている。Photo/SUMIO YAMADA
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