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佐宗緋月が5回TKO勝ち 永田大士は辛勝

2019年7月26日 21時07分

 若手、中堅選手が出場する「GENKOTSU vol.5 夏の陣」が26日、後楽園ホールで開催され、メインのミニマム級8回戦は、日本同級14位の佐宗緋月(T&T)が市川裕久(角海老宝石)に5回TKO勝ちした。

 セミのS・ライト級8回戦は、日本S・ライト級4位の永田大士(三迫)がOPBF同級11位で韓国王者のジュン・ミンホ(韓)に2-0判定勝ちした。

佐宗は5回に右アッパーを効かせて試合を決めた

◇ミニマム級8回戦
佐宗緋月(T&T)[TKO5回1分32秒]市川裕久(角海老宝石)
 過去、佐宗が1勝1分の市川と第3戦。佐宗が右クロス、右アッパーで先制したが、市川は左右のボディ攻撃で迫り、初回から実力伯仲の攻防となった。

 佐宗は3回に右アッパーで好機を作るが、市川も粘りを見せて反撃。しかし5回に佐宗が右アッパーを決めると市川の腰が砕ける。佐宗が攻め、市川は懸命にエスケープしたが、最後は主審が試合を止めた。佐宗は11勝4KO6敗1分。市川は7勝2KO7敗2分。

永田(右)は苦しみながらも判定勝ち

◇S・ライト級8回戦
永田大士(三迫)[2-0(77-75×2、76-76)]ジュン・ミンホ(韓)
 KO勝ちが1度しかないジュンだが、スタートはなかなか迫力のあるパンチを振りおろし、サウスポー永田は慎重なスタート。リーチのあるジュンは踏み込んで右ストレートから左フック、永田はジャブと左カウンターを狙うが、互いに駆け引きが多く、パンチの交換の少ない展開となった。

 永田は攻撃の突破口をなかなか見つけられない。後半はジュンがフットワークを使いながら先手を取り、単発ながら右、左フックをヒット。永田は苦しみながらもジャブ、左で対抗し、辛うじて勝ちを拾った。永田は13勝5KO2敗1分。ジュンは9勝1KO2敗2分。

◇48.5キロ6回戦
高田勇仁(ライオンズ)[負傷判定6回36秒3-0(60-55×3)]東健史(ARITOMI)

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