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2020年は統一戦&海外進出に意欲

圧巻V7の寺地拳四朗「場所も相手も選ばない」 
2020年は統一戦&海外進出に意欲

2019年12月24日 13時42分

 ランディ・ペタルコリン(比)を4度ダウンさせて4回TKOで圧勝、WBC世界L・フライ級王座7度目の防衛に成功した寺地拳四朗(BMB)が24日、都内のホテルで一夜明け会見を行った。

年明けにベトナムのリゾート地で骨休め

 昨夜の試合を振り返って、「1、2ラウンドは慎重で、自分でもペース遅いかなと思って、セコンドにも聞いて、3ラウンドに攻めていきました」。そこで腹を効かせてダウンショーに持ち込んだのはご存じの通りだ。

 これで7度の防衛戦で5度のKO勝ち。これについて拳四朗は「タイミング、あと力まないことが僕的には本当に大事かな」と“脱力”をキーワードにあげている。拳四朗をサポートする三迫ジムの加藤健太トレーナーは「倒すまでの流れが明確に分かってきた。その結果、倒せているんだと思います」。

「狙いにいかずに倒す、もらわないボクシングを突き通して、誰もが見ることができる“痛そうでない試合”をしたいですね」。ますます安定感を増していきそうな拳四朗である。

 今後のチャンピオンは年明けにベトナムのリゾート地に旅行に行く予定。「自信がどんどん付いていってるんで、来年は統一戦したいし、海外も視野に入っていますし。勝つ自信しかないんで、誰でも来てほしいですね」(拳四朗)

 父の寺地永会長も自信たっぷり。「以前から言ってますように、相手も場所も選びません」と語り、来年中の二けた到達を目標にかかげた。

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