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アマチュアMVPは岡澤セオン、女子は並木月海

2020年2月7日 15時33分

 日本ボクシング連盟は7日、2019年の男女最優秀選手を発表。男子は岡澤セオン(鹿児島体育協会)、女子は並木月海(自衛隊体育学校)が選ばれた。両選手は7日、東京ドームで開かれた年間表彰式(プロ合同)の場で表彰された。他の表彰選手は後日発表される。

2020年の飛躍を誓った岡澤(左)と並木

 ウェルター級の岡澤は昨年、国際大会初出場となった4月のアジア選手権で銀メダルを獲得。世界選手権にも出場し、秋の五輪テストイベントで日本人選手唯一の優勝を飾るなどブレイクした1年となった。

 女子フライ級の並木は世界選手権で銅メダルを獲得した2018年に続いて2年連続のMVP受賞。昨年は5月、ロシアで開催されたコンスタンチン・コロトコフ記念国際トーナメントで優勝するなどクラス第一人者として活躍した。

 岡澤は「日本人選手が重量級でもメダルを獲れることを村田(諒太=現プロ世界王者)さんが証明してくれた。自分もそれに続き、金メダルを獲ってアマチュアボクシングの素晴らしさを広めたい」と抱負を語った。

 3月にヨルダンで開かれるアジア・オセアニア予選を見据える並木は「一番早く五輪出場を決められるのがこの大会。自力でオリンピック出場を決めたい」と決意表明。女子は2枠の開催国枠があるが(男子は4枠)、それに頼らず五輪出場権を手に入れようとしている。

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