コット氏も動く プエルトリコで興行再開の動き
2020年5月14日 16時48分
2020年5月14日 14時29分
チャンピオンの数が増えても、実現しそうで簡単には行かないのが統一戦。互いにやる気があっても、スケジュールを調整する必要があるし、当然ビジネス面でクリアすべきハードルが高くなるからだ。
そうだと分かっていても、この二人の対決を支持するボクシングファンは多いのではないか。WBC寺地拳四朗(BMB)とWBA(スーパー)京口紘人(ワタナベ)のL・フライ級チャンピオン同士の一戦。
寺地がV7まで防衛を伸ばした安定感抜群のチャンピオンなら、京口もミニマム級から上げて獲った2階級制覇チャンピオン。ともにプロで負けを知らない点も「どちらが強いのか」という疑問をますます膨らませる。
なにより、両者にはアマチュアの関西大学リーグ時代の対戦経験がある。2歳年上の寺地が通算3勝1敗で勝ち越しているものの、その後プロで互いにチャンピオンとなって、今戦えばどんな結果が出るのだろう。
寺地の父永会長は「話が決まればいつでもやる」と言っている。これは京口の渡辺均会長も同じでないか。当のチャンピオンたちは――? それでは開始のゴングを鳴らそう。
Q.1 今、対戦のタイミングとしてはちょうどいいと思いますか?
京口 今までよりはいいタイミングなのかなと思います。拳四朗選手もL・フライ級の体重を作るのはひと苦労だろうし、僕も2度防衛したので今くらいがいいのかもしれません。
寺地 いつでもいいですね。特に早くやりたいとも思わないけど。(挑発して「今すぐ」と傍らの加藤トレーナーの声)。自分は誰とでもいいんですが。対戦するメリットですか? ま、ベルトは増えるだろうけど。日本のファンは喜ぶんじゃないですか。
Q.2 自分のボクシングの特徴をひと言で言い表すと?
京口 パワー系だとは思っていないんですよね。意外に繊細なところもあるというか。心掛けているのは、ファンを飽きさせないというか、ダイナミックというか、見ていて面白いボクシングです。
寺地 打たれないし、脚使う。ジャブが多い……こんな感じですね。
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