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11.21ポベトキンvs.ホワイト再戦決定

ヘビー級番狂わせはダイレクトリマッチへ 
11.21ポベトキンvs.ホワイト再戦決定

2020年9月16日 9時22分

 エディ・ハーン・プロモーター(マッチルーム・ボクシング)は15日、8月22日に行われたアレクサンドル・ポベトキン(ロシア)vs.ディリアン・ホワイト(英)のダイレクトリマッチが11月21日に挙行されると発表した。会場は今のところ未定。

 ポベトキンとホワイトはホワイトの持つWBCヘビー級暫定王座を争って対戦。2度ダウンを奪われたポベトキンが5回、左アッパー一撃で逆転KO勝ち。番狂わせを起こした。

 ホワイトを擁するハーン氏は第1戦の契約にリマッチの項目があることに着眼。即その権利を行使する決断を下した。痛烈なフィナーレに終わったにもかかわらず、3ヵ月の間隔で両者は再び相みる運びとなった。

 よほど悔しかったのか、KO負けの後、数日で始動したといわれるホワイトは「リマッチが決まり月に行ったような気持ちだ」と感無量。「リングから降りたら、すぐに試合がコンファームされるように期待していた。(再戦に備えて)大きなアジャストはしないけど、スイッチを入れ直す。集中力を保ち、よりシャープに対応して勝つ」と抱負を明かす。

 対するポベトキンは「リマッチが発表され、すぐにキャンプに入る。第1戦と同様に戦い彼を倒す」と返り討ちに自信を見せる。

 ハーン氏は初戦と異なり、観客の入場を許可したイベントを検討中。会場にロンドンのロイヤル・アルバート・ホール、ウェンブリー・アリーナが候補として挙がっている。

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