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IBF・S・ミドル級王者プラントV3 カネロとの統一戦熱望

2021年1月31日 13時31分

 ロサンゼルスのシュライン・エキスポ・ホールで30日(日本時間31日)行われたIBF・S・ミドル級タイトルマッチは、王者カレブ・プラント(米=写真)が挑戦者3位カレブ・トゥルアックス(米)に3ジャッジ一致の120-108の判定勝ち。3度目の防衛に成功した。

プラント(左)は終始優勢に試合を進めた

 予想断然有利のプラントが運動量で勝り、左ジャブを口火に多彩な攻撃を仕掛けリードする。6回から鼻血で顔面が染まるトゥルアックスはタフネスを武器に抵抗するが、劣勢は明らか。だが8、9回には右を返して立ち向かう。

 しかし終盤プレスを強めたプラントは、17年に一度このタイトルを獲得したトゥルアックスを追い詰めて勝利を決定づけた。

 プラントは21勝12KO無敗。「ストップ勝ちを狙ったが、この拳が…」と途中で左拳を痛めたことがフィニッシュに持ち込めなかった理由だと明かした。プラントは「おそらく3、4、5ラウンドあたりに痛めた」と言っている。それでも今後について「カネロ・アルバレスに勝って比類なきチャンピオンを目指す」と野望を語った。トゥルアックスは31勝19KO5敗2分。Photo by Ryan Hafey / PBC

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