April
30
Tuesday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

21°C Mist
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > S・フライ級もう一人の主役 シーサケットも今週末出陣 
年内にロマゴンvs.エストラーダ勝者との対戦狙う

S・フライ級もう一人の主役 シーサケットも今週末出陣 
年内にロマゴンvs.エストラーダ勝者との対戦狙う

2021年3月9日 10時33分

 前WBC・S・フライ級王者のシーサケット・ソールンビイ(タイ)が13日、タイで元ミニマム級世界王者クワンタイ・シスモーゼン(タイ)とノンタイトル戦を行う。翌日はWBAスーパー王者ローマン・ゴンサレス(帝拳)とWBC王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)の統一戦がアメリカで組まれており、今週はS・フライ級の今後を占う熱い週末となっている。

 シーサケット(34=49勝42KO5敗1分)は19年4月、4度目の防衛戦でエストラーダとの再戦に敗れて王座陥落。1年3ヶ月のブランクをへて復帰をはたし、今回が3戦目となる。

 WBCはランキング1位のシーサケットとロマゴンvs.エストラーダの勝者との対戦を義務づけており、シーサケットにとって今回の試合はビッグマッチの前哨戦という位置づけ。シーサケット陣営は今週末の試合に勝利し、年内に統一王者となったエストラーダかロマゴンとの対戦を見込んでいる。

 17年に当時無敵だったロマゴンに連勝して世界を驚かせたシーサケットも34歳になり、キャリアはいよいよ終盤戦。ライバルとの第3戦に向けて母国で会心の勝利といきたいところだ。タイのイベントはDAZNで13日午前11時30分からライブ中継される。Photo/SUMIO YAMADA

Related article
関連記事