May
05
Sunday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

26°C Clear
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > カネロが4団体統一へ前進か、サンダースの番狂わせか あすS・ミドル級3冠戦

カネロが4団体統一へ前進か、サンダースの番狂わせか あすS・ミドル級3冠戦

2021年5月8日 10時23分

 S・ミドル級3団体統一戦の前日計量が7日、米テキサス州アーリントンで行われ、WBAスーパー&WBC王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)が167.4ポンド(75.93キロ)、WBO王者ビリー・ジョー・サンダース(英)が167.8ポンド(76.11キロ)でリミットの168ポンドをクリアした。試合は8日(日本時間9日)、AT&Tスタジアムでゴングが鳴る。

計量をクリアしたカネロ(左)とサンダース

 カネロは昨年12月、WBA同級スーパー王者カラム・スミス(英)を下し、同時にWBC王座も獲得した。今回の試合に同級3本目のベルトを奪取し、秋にIBF王者カレブ・プラント(米)と4団体統一戦というシナリオを描く。

 ボクシングシーンによると、カネロは4団体統一したあとにも触れ、「私は何事に対してもオープンだ」と発言。ただし、階級を下げるつもりはなく、過去1勝1分の宿敵ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン=IBFミドル級王者)との第3戦に関しては、「もし彼が試合をしたいなら階級を上げなければならない。私はかつて彼と戦うためにS・ウェルター級からミドル級に上げた」と語った。

 30歳のカネロ(55勝37KO1敗2分)は2月27日のアブニ・イルディリム(トルコ)戦から2ヶ月余りのインターバル。対する31歳のサンダース(30勝14KO)は昨年12月以来の試合で、これがWBO王座の3度目の防衛戦となる。イベントの模様は9日午前9時からDAZNでライブ中継される。Photo by Ed Mulholland / Matchroom

Related article
関連記事