ミドル級進出のムンギアあすテキサス登場 前座でWBC女子フライ級戦
2021年6月19日 13時38分
2021年6月19日 9時04分
WBCミドル級王者ジャモール・チャーロ(米)が明日19日(日本時間20日)地元テキサス州ヒューストンで防衛戦を行う。18日、ヒューストン市内のホテルで行われた計量で、1回目160.4ポンドを計測したチャーロだが、再計量でリミットの160ポンド(72.57キロ)に落とし事なきを得た。挑戦者3位フアン・マシアス・モンティエル(メキシコ)は159.6ポンド(72.39キロ)だった。
昨年9月、難敵セルゲイ・デレフヤンチェンコ(ウクライナ)に3-0判定勝ちでベルトを守ったチャーロは今後IBF王者ゲンナジー・ゴロフキンとの統一戦や、S・ミドル級に上がりカネロ・アルバレス挑戦などビッグマッチを望んでおり、明日の出来が注目される。
元フライ級、バンタム級王者フェルナンド・モンティエルの甥にあたるモンティエルは前々回の米国デビュー戦でランカーのウーゴ・センテノJrとドロー。最新戦で古豪ジェームズ・カークランドに初回KO勝ち。22勝全KO勝ち(4敗2分)の強打で番狂わせを目指す。
セミのライト級10回戦はメキシカン対決。今回が5試合連続の米国リングとなるランカー、イサック・クルスに元WBC・S・フェザー級王者フランシスコ・バルガスの顔合わせ。クルスは133ポンド(60.32キロ)、バルガスは134ポンド(60.78キロ)をマーク。2人ともアグレッシブなスタイルだけに火花が散りそうだ。
セミセミのS・バンタム級10回戦は、前WBA王者アンジェロ・レオ(米)が同級リミットの122ポンド(55.34キロ)を計測。相手のアーロン・アラメダ(メキシコ)は契約体重オーバーの123.4ポンド(55.97キロ)。それでも試合は行われる予定だ。Photo from Esther Lin/SHOWTIME
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