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モレル初回KO勝ちでWBA・S・ミドル級王座V1 クルーザー級11連続KOのアポチ敗れる

2021年6月28日 14時08分

 27日(日本時間28日)米ミネソタ州ミネアポリスで行われたWBA・S・ミドル級レギュラー王座タイトルマッチは、王者デビッド・モレルJr(キューバ)が15位マリオ・カサレス(メキシコ)に初回2分32秒KO勝ち。初防衛に成功した。

 この試合がプロ5戦目ながらアマチュアで実績があるモレル(23)に昨年9月フリオ・セサール・チャベスJrに負傷判定勝ちを収め抜擢されたカサレス(30)。ミスマッチの様相は的中した。サウスポー、モレルの強打を体を密着させて防いでいた挑戦者だが、左を食らってひるみ、追撃の左で目をむいて大の字。マーク・ネルソン主審はノーカウントで試合を止めた。

 圧勝のモレルは5勝4KO無敗。カサレスは12勝5KO1敗。

 セミファイナルは番狂わせ。クルーザー級でWBA1位にランクされるエフェトボル・アポチ(ナイジェリア)がブランドン・グラントン(米)に2-1判定負け。無敗の強打者同士の一戦は激しい打撃戦で白熱。6回終了間際に右でカウントを聞かせた元アメフト選手グラントンが殊勲の勝利を飾った。アポチは11勝11KO1敗。グラントンは14勝11KO無敗。

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