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2021年11月7日 日曜日

カネロに新たな勲章 プラントを11回TKOでS・ミドル級4冠統一

 ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで6日(日本時間7日)行われた世界S・ミドル級4団体統一戦は、WBAスーパー&WBC&WBO統一王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ=写真)がIBF王者カレブ・プラント(米)に11回1分5秒TKO勝ち。1984年に新設された階級で初めて4団体統一チャンピオンに就いた。

 1万8000人の観衆を集めて行われた注目の一戦はカネロがジリジリとプレスをかけながら、プラントがジャブで迎撃する展開で始まった。体格で勝りサイドへ動くプラントはディフェンスも固く、カネロが繰り出す強打を巧妙にブロック。しかし4回、左アッパーをねじ込んだカネロは一撃の威力で上回り、プラントは顔面が紅潮してくる。

 中盤も展開は変わらず、パンチの正確さでカネロが押し気味。7回にはロープに誘ってIBF王者の隙を狙う。しかし8回、左ジャブの的中率を高めたプラントがボディー打ちを交えて反撃。9回にもカネロの攻撃を食い止めると右を返しスコアを接近させる。

 しかし10回、ボディー打ちの交換で優位に立ったカネロが挽回。迎えた11回、ロープにプラントを詰めたカネロが右アッパーで効かせると、IBF王者はグローブを着くダウン。カウント中、ヒザを揺らしながらコーナーへエスケープ。ダメージが残るプラントにカネロは猛チャージ。ロープ際にプラントが崩れ落ちるとモーラ主審が試合を止めた。

 S・ミドル級全ベルトを巻き、あらためて現役最強を証明したカネロ(31)は57勝39KO1敗2分。初黒星のプラント(29)は21勝12KO1敗。10回までのスコアは98-92、97-93、96-94でいずれもカネロがリードしていた。Photos by SUMIO YAMADA

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