ロマチェンコ戦禍の母国ウクライナにとどまる ライト級統一王者カンボソスはヘイニー戦実現なるか
2022年3月22日 11時17分
2022年3月21日 9時53分
19日(日本時間20日)世界各地で行われた試合をレビューしてみよう。
■ニューヨーク、MSGのザ・シアターでトップランクが開催したイベントのメインに出場したエドガル・ベルランガ(プエルトリコ=WBO6位)がS・ミドル級10回戦でスティーブ・ロールズ(カナダ)に3-0判定勝ち。以前無冠戦でゲンナジー・ゴロフキンに4回ストップ負けしたロールズを仕留めることができなかった。
16連続1ラウンドのKO勝ちのベルランガは3試合連続フルラウンドの戦いで19勝16KO無敗。セミに登場したスター候補、S・ウェルター級のザンダー・サヤス(プエルトリコ=19歳)は初の8回戦でクインシー・ラバライス(米)のタフネスとやりにくさに遭いながらも完封勝利で13勝9KO無敗。
■メキシコのシウダーフアレスでサンフェル・プロモーションズが開催したカードのメインに登場したWBC・S・ライト級1位ホセ・セペダ(メキシコ=米)がフランシスコ・ペレス(メキシコ)に2回1分2秒TKO勝ち。サウスポーのセペダがボディー打ちで3度倒して決着をつけた。36勝28KO2敗のセペダ(32歳)は4団体統一王者ジョシュ・テイラーを標的に3度目の世界アタックを目指す。
■ロサンゼルスではウェルター級王者候補バージル・オルティス(米)の病気が原因でメインに昇格した同級10回戦で、アレクシス・ロチャ(米=IBF10位)が同じくゴールデンボーイ・プロモーションズ傘下のブライール・コッブス(米)に9回44秒KO勝ち。拮抗した攻防から8回、右アッパーで倒したロチャ(24歳)が次のラウンド連打でサウスポー対決に決着をつけた。
■ロンドンのウェンブリー・アリーナで挙行された欧州ウェルター級戦は、王者ダビド・アバネシアン(ロシア)がオスカリ・メツ(フィンランド)に初回2分KO勝ちで5度目の防衛成功。WBCウェルター級2位を筆頭に主要4団体でランクされるアバネシアン(33歳)は29勝17KO3敗1分。
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