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それいけ太一がアウェー大阪で番狂わせの勝利 日本S・フェザー級2位の大里拳を破る

2022年6月12日 18時35分

 大鵬ジム主催の「第70回チャンピオンズロード」は12日、大阪市の天満橋エル・シアターで行われ、メインのS・フェザー級8回戦は、ノーランカーのそれいけ太一(30=KG大和)が日本同級2位の大里拳(28=大鵬)を2-1の判定で破る番狂わせを演じた。

殊勲の勝利を挙げた太一

 開始から太一はしつこく手を出して、大里のアウトボクシングを封じる作戦。2回、偶然のバッティングで大里は左目上を切って、流血のハンデを背負った。大里はジャブからのワンツーで活路を見いだそうとするも、単発に終わり、逆に太一のボディ攻撃でロープを背負う展開が続いた。一進一退の攻防だが、大里にクリーンヒットは生まれず、もみあったまま終了ゴング。

 ジャッジ1者が78-74で大里の勝ちとしたものの、2者が77-75で太一の勝ちを支持、2-1判定で太一がランカーを破った。

 戦績を9勝5KO5敗とした太一は「ジャブの出どころがわからなかったが、しゃにむに前に出るボクシングを貫きました。ランカーに勝てて、めちゃくちゃうれしい」とランカー撃破に興奮気味。湘南山神から移籍2戦目の金星に左頬の腫れも忘れて笑顔だった。敗れた大里は17勝5KO5敗1分。

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