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母国戦禍で戦線離脱中のロマチェンコ 10月の復帰戦を希望 トップランク社長語る

2022年7月8日 9時18分

 母国の戦禍により試合から遠ざかっている元3階級制覇王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ=写真)が10月を目処に復帰を考えていることが分かった。トップランクのトッド・ドゥボーフ社長の話をESPNが伝えた。

 34歳のロマチェンコは2月、ロシアのウクライナ侵攻を受けて母国の領土防衛隊に入隊。6月4日にオーストラリアでライト級統一王者ジョージ・カンボソスJr(豪)との対戦が内定していたがこれをキャンセルした。代わりにデビン・ヘイニーがカンボソスと対戦して勝利し、ライト級4団体統一王者となった。

 昨年12月のリチャード・コミー(ガーナ)戦以来リングから遠ざかっているロマチェンコについて、ドゥボーフ社長はロマチェンコが10月の復帰を希望していると伝えている。日時や対戦相手などはまだ決まってない。

 ロシアのウクライナ侵攻に関しては、ヘビー級3団体統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)も領土防衛隊入り。こちらはすでにトレーニングを再開し、8月20日サウジアラビアのジッダで前王者アンソニー・ジョシュア(英)との防衛戦が発表されている。Photo by SUMIO YAMADA

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