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2022年8月7日 日曜日

Gツダのホープ下町俊貴&前田稔輝が圧勝 ミニマム級の川満俊輝はWBA9位倒す

 グリーンツダジム主催の「第26回クラッシュボクシング」は7日、大阪府枚方市のKTM河本工業総合体育館で行われた。メインのフェザー級8回戦は日本S・バンタム級9位、下町俊貴(25=グリーンツダ)が元日本同級ユース王者、水野拓哉(27=松田)に7回に連打でTKO勝ちを収めた。

7回TKO勝ちを収めて下町は雄叫びを上げた

 セミの58キロ8回戦は、日本フェザー級5位の前田稔輝(25=グリーンツダ)がOPBF・S・バンタム級5位ジュンリエル・ラモナル(33=フィリピン)を左ストレート一発で2回KOした。

“浪速のターミネーター”の異名をとった元日本ウェルター級王者、矢田良太(33=グリーンツダ)の引退式も行われた。枚方市出身で野球少年だった矢田は12年にプロデビュー、18年にタイトル獲得して2度防衛した。昨年11月に敗れて引退。戦績は20勝17KO8敗。現在は高知県宿毛市へ家族で移り住み、ミカン山で特産の土佐文旦を栽培している。

熱いファイトでファンの心をつかんだ矢田はリングに別れを告げた

◇フェザー級8回戦
下町俊貴(グリーンツダ)[TKO7回1分38秒]水野拓哉(松田)
 下町が強打で迫る水野を空回りさせた。ジャブからワンツーの連打で水野を再三ぐらつかせ、優位にラウンドを進めた。2年ぶりのリングの水野は接近して左右のパンチを放つが、下町のフットワークにヒットできないまま。終盤になって水野に疲労が目立ち、7回に下町がパンチをまとめると棒立ちになり、主審が抱きかかえて試合ストップ。下町は15勝11KO1敗2分。水野は17勝14KO4敗1分。

前田は2回、左一発で試合を終わらせた

◇58キロ8回戦
前田稔輝(グリーンツダ)[KO2回35秒]ジュンリエル・ラモナル(フィリピン)
 関西のニュースター前田が元OPBF・S・バンタム級王者のラモナルを迎えての戦い。ラモナルは19年に和氣慎吾(FLARE山上)、久我勇作(ワタナベ)にKO勝ちしている強打の持ち主だ。

 前田は初の外国人選手相手だったが、落ち着いて右ジャブを上下に散らして距離を保った。2回、ラモレスが出ようとするところに前田の左ストレートがジャストヒット。腰から落ちたラモレスは立ち上がれなかった。前田は10戦全勝5KO。ラモナルは17勝10KO11敗6分。

ウェルター級で再起した石脇

◇ウェルター級8回戦
石脇麻生(石田)[2-1(78-74、75-77、77-73)]アッチャリア・ブンモ(タイ)
 石脇は昨年の大みそかに近藤明広(一力)に敗れて以来の再起戦。ブンモはタイS・ライト級王者で11勝11KO無敗のサウスポー強打者だが、石脇は臆することなく果敢に攻めた。ブンモは右フックを軸に攻め込むが、石脇はパンチを外してワンツー、ボディアッパーで対抗した。石脇は主導権を渡すことなく冷静に戦い、判定は割れたが勝利をゲットした。石脇は10勝7KO5敗1分。

川満は世界ランカーにTKO勝ち

◇L・フライ級8回戦
川満俊輝(三迫)[TKO3回48秒]シットヒサク・シムシー(タイ)
 川満がWBA世界ミニマム級9位の12勝12KO無敗のタイのホープにTKO勝ちした。開始ゴングから互いに頭をつけ合ってボディ連打の打ち合いが続いた。ともに一歩も引かない緊迫した展開。

 3回、シムシーが一歩下がったところに川満が踏み込んで右フックを打ち込みダウンを奪った。立ち上がったシムシーに連打を浴びせたところで試合が止められた。川満は昨年7月、重岡銀次朗(ワタナベ)が持つWBOアジアパシフィック・ミニマム級王座に挑戦したが、2回TKO負けして以来の再起戦で世界ランカーを倒した。

◇ウェルター級6回戦
柴田尊文(グリーンツダ)[KO2回1分16秒]芦沢広樹(角海老宝石)

◇S・フライ級6回戦
高埜響(グリーンツダ)[引き分け1-0(58-56、57-57×2)]米田優大(泉北)

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