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2022年8月12日 金曜日

カネロに勝ったL・ヘビー級王者ビボルにWBA指名試合指令 2階級制覇狙うラミレスは歓迎

 WBAはL・ヘビー級スーパー王者ドミトリー・ビボル(ロシア)に対し、2階級制覇を狙う同級1位ヒルベルト・ラミレス(メキシコ)との指名試合をオーダーした。

ビボル(左)とラミレス

 ビボル(20勝11KO無敗)は5月、スーパースターのサウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)を挑戦者に迎えて防衛戦を行い、大方の予想を覆して勝利。チャンピオンとしてのステータスを一気に上げた。

 その後、カネロとの再戦、L・ヘビー級3団体統一王者アルツール・ベテルビエフ(ロシア)との4団体統一戦を模索したがかなわず、最終的に同級2位ジョシュア・ブアッツィ(英)との防衛戦をWBAに希望。しかしWBAはこれを認めなかった。

 ESPNによると、指名挑戦権を持つラミレス(44勝30KO無敗)は「彼らは私と戦うことを恐れていたのだろう。彼と戦うことができるのは幸せだ。私は長いこと待った」とコメント。メキシコ初のS・ミドル級世界王者となって歴史に名を残したラミレスは19年にL・ヘビー級に転向。すでに5試合をこなしており、「長く待った」という言葉には説得力がある。

 ビボルはマッチルーム・ボクシング、ラミレスはゴールデンボーイ・プロモーションズの傘下にあり、今後の交渉の行方が注目される。

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