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重岡優大&銀次朗が予備検診で「スイッチ入った」 ミニマム級ダブル暫定戦まであと2日

2023年4月14日 15時11分

 ミニマム級ダブル暫定世界戦(4.16代々木第二体育館)の予備検診が14日、都内の日本ボクシングコミッションで行われた。WBC暫定王座を争う同級3位の重岡優大(ワタナベ)と同7位のウィルフレド・メンデス(プエルトリコ、)IBF戦に出場する同級3位レネ・マーク・クアルト(フィリピン)と同4位の重岡銀次朗(ワタナベ)が顔をそろえた。

優大(手前)とメンデス

 対戦相手同士がこの日、初めて顔を合わせた。世界初挑戦の優大は「試合までリラックスしようと思っていたけど相手の顔を見たらスイッチが入ってしまった。家に帰ったらリラックスしたい」と苦笑い。それでも「細いですね。ガリという感じです」とメンデスの体のチェックは忘れなかった。

 急きょ対戦相手が代わり、オーソドックスからサウスポーになったことについては、「フィニッシュブロー、効かせるパンチが変わったかもしれない。そういう変化はあるけどやることは変わらない」と心配無用を強調。動揺やモチベーションの低下はまったく感じさせなかった。

銀次朗(左)とクアルト

 クアルトの印象を問われた銀次朗は「ちょっとナメてますよね。ニヤついたりとか。火がつきました」とこちらも戦闘モード。体格的にほぼ同じだったことから「身長は変わらない。想像しただけでやりやすい相手だと思った」と自信を見せた。健診の結果は以下の通り。

■WBCミニマム級暫定王座決定戦
    優大   メンデス
身 長 160.8㎝  164.1㎝
首回り 36.0㎝   33.5㎝
胸 囲 86.5㎝   79.0㎝
リーチ 158.7㎝  163.0㎝
拳 左23.5㎝右25.3㎝ 左26.0㎝右26.5㎝
視力 左1.2右0.8 左1.2右1.2

■IBFミニマム級暫定王座決定戦
    クアルト   銀次朗
身 長 156.0㎝   153.5㎝
首回り 36.0㎝    37.0㎝
胸 囲 88.0㎝    86.5㎝
リーチ 156.8㎝   154.0㎝
拳 左26.3㎝右26.2㎝ 左25.0㎝右25.0㎝
視力 左1.5右2.0  左1.0右1.2

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