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2017年12月17日日曜日

サンダース大差判定で防衛、レミューの強打は空転

 カナダ・モントリオールのスペース・ベルで16日(日本時間17日)挙行されたWBO世界ミドル級タイトルマッチは、王者ビリー・ジョー・サンダース(英)が挑戦者1位デビッド・レミュー(カナダ)に3-0判定勝ち。3度目の防衛を果たし、3冠統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)、元WBC王者カネロ・アルバレス(メキシコ)との対決に望みをつないだ。

 スラッガーのレミューが試合巧者のサウスポー、サンダースの術中にはまった。持ち前の馬力で仕掛けるが、サンダースに距離を支配されて自由がきかない。2回、左強打を決めたサンダースは右ジャブをコネクトし、レミューの強打を空転させて以後も優勢をキープ。インターバルでセコンドの檄を聞くレミューだが、突破口が見つからない。

 7回、余裕を感じさせるサンダースは大胆に対処。左2発などで追い込み、レミューにダメージが感じられる。ワンサイド展開に王者のストップ勝ちの予感も漂ったが、サンダースはまたもアウトボクシングに切り替え、パントの的確さとスピードでラウンドを連取。

 10回、右を打ち込みアリーナを熱狂させたレミューだが、サンダースも中間距離からアッパーを返して対抗。カナダ人に逆転打は生まれず、公式スコアは120-108、117-111、118-110と大差で英国人が支持された。

 敵地で持ち味を存分に発揮したサンダースは26勝12KOで無敗をキープ。15年にゴロフキンに敗れ、IBF王座を失ったレミューは王座返り咲き失敗で38勝33KO4敗。Photos:Matt Heasley-Hogansphotos/Golden Boy Promotions