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メヒコの新鋭、21連続KOのエルナンデスに熱視線

2018年10月17日 11時06分

 WBO・S・ウェルター級王者ハイメ・ムンギアに続きボクシング王国メキシコの世界王者と期待されているのが、S・フェザー級WBC3位のエドゥアルド“ロッキー”エルナンデス(20)だ。エルナンデスは13日(日本時間14日)メキシコシティでルイス・ディアス・ペスタナ(コロンビア)を迎えてWBCユース王座の防衛戦を行い、2回に2度倒し2分45秒TKO勝ち。戦績を27勝24KO無敗とし、連続KO勝ちを21に伸ばした。

エルナンデス(左)のトレーナーはイサック・ブストス

 所属のプエブロ・プロモーションのオスワルド・ククレ社長によると、エルナンデスに対しゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)、マッチルーム・ボクシング、リングスター・スポーツの米英の有力プロモーションから魅力的なオファーが届いているという。

 このうちGBPは元王者で三浦隆司との死闘でも知られるフランシスコ・バルガス(メキシコ)とのWBC挑戦者決定戦およびWBA“レギュラー”王者アルベルト・マチャド(プエルトリコ)への挑戦を打診。

 マッチルームのエディ・ハーン氏は同じくバルガス戦を計画しながらストリーミング配信サービスDAZNのラインアップ加入を図る。また元GBPの重役リチャード・シェーファー氏のリングスターも“ロッキー”獲得を目指す。

 WBCのS・フェザー級は11月3日、王者ミゲール・ベルチェルト(メキシコ)が同国のミゲール“ミッキー”ローマンとの指名試合を控える。一時はランキング上位がメキシコ選手で独占されていたが、ベテランのクリスチャン・ミハレスの引退などで他国選手も食い込んできた。

 ベルチェルトvsローマンの結果を踏まえてエルナンデスにいつ挑戦のチャンスが訪れるかも興味深いところだ。Photo/Promociones del Pueblo

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