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軽量級の逸材“バム”ロドリゲスがフライ級2団体統一 エドワーズを9回TKO

2023年12月17日 17時33分

 米アリゾナ州グレンデールで16日(日本時間17日)行われたWBO&IBFフライ級統一タイトルマッチは、WBO王者ジェシー“バム”ロドリゲス(米)がIBF王者サニー・エドワーズ(英)に9回終了TKO勝ち。2階級制覇王者ロドリゲスはフライ級で2団体制覇を果たした。

粘るエドワーズを攻めるロドリゲス(右)

 軽量級の逸材ロドリゲスが本領を発揮した。スタートからパワーとスキルで勝るロドリゲスにエドワーズは勇敢に打ち合いに応じ白熱する。しかし代償も大きく、序盤から英国人は左目が腫れ出す。なおもサウスポーのロドリゲスがチャージするとエドワーズが右目をカット。顔面の腫れも目立つ。

 迎えた9回終了間際、ロドリゲスの見事な左ショートが炸裂。キャリア初のダウンを喫したエドワーズが起き上がり続行されたところで終了ゴング。コーナーへ戻ったエドワーズはダメージが深く棄権を余儀なくされた。

今後の動向も気になるロドリゲス

 ロドリゲス(23)は19勝12KO無敗。次戦でS・フライ級へUターンする話があり、相手にフアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)やローマン・ゴンサレス(ニカラグア)の名前が挙がる。初黒星のエドワーズ(27)は20勝4KO1敗。Photos by SUMIO YAMADA

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