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アマ12冠の荒本一成、髙橋麗斗、堀池空希らホープ続々プロ転向 新生U-NEXTダイナミック会見

2024年3月12日 15時33分

「WHO‘S NEXT DNYMIC GLOVE on U-NEXT」の記者会見が12日、東京ドームホテルで開かれ、アマ12冠の荒本一成(帝拳)をはじめ、堀池空希(横浜光)、髙橋麗斗(パンチアウト)、伊藤千飛(真正)のプロ転向が発表された。同イベントは堀池、髙橋、伊藤に既にデビューしている眞下公翔(横浜光)を加えた4選手を強化育成選手に指定し、大々的に売り出していく。

左から伊藤、髙橋、荒本、堀池、眞下

 プロモーターの石井一太郎・横浜光ジム会長は「新たに強化育成選手を指定した。次世代のチャンピオン、スター選手を育成していく。分かりやすい形でプロモーションしていく」と荒本を含む5選手をトップボクサーに育てると約束。DANGANの古澤将太代表は「短い間隔で試合をさせていきたい」と語り、海外でのトレーニングや試合も検討していると明かした。

 この日のメンバーで実績ナンバーワンはミドル級の荒本一成(いっせい=24、帝拳)だ。奈良・王子工高、日大でアマで12冠を獲得した。パリ五輪出場がかなわず、幼いころからあこがれていたプロ転校を決意。「ジムの先輩である村田諒太選手が活躍した素晴らしい階級なので、この階級で勝負していきたい」と語り、竹原慎二、村田に続く日本人3人目のミドル級世界王座獲得を目標に掲げた。

 ちなみにあこがれの選手は村田とも対戦した元ミドル級3団体統一王者のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)で、「肩の動きが独特で、けっこう勉強しています」とのこと。デビュー戦は6月ごろになりそうだ。アマ戦績は92戦85勝(37RSC)7敗。

 兵庫・西宮香風高、東洋大で活躍した堀池空希(ひろき=22、横浜光)は父親が極真空手世界大会準優勝という経歴の持ち主で、物心がついたころから父の経営する空手道場で学んだ。アマ28戦21勝5RSC7敗で、昨年の全日本選手権L・ミドル級で準優勝している。

 堀池は「東洋大の同期5人がプロになるので、だれが一番最初にチャンピオンになるか競い合っている」と大学の同期がライバルだと宣言。「この階級ではスピードがあるほうだと思っている」という堀池はS・ライト級で世界を目指す。

 髙橋麗斗(れいと=22、パンチアウト)は千葉・沼南高。3冠を獲得。2019年のアジアユース選手権L・ウェルター級で銅メダルに輝いた。日大をへてプロ入り。アマ戦績は70戦60勝12RSC10敗だ。

 目の良さが強みで、ディフェンス、ジャブ、カウンターに自信を持つという髙橋は「一つひとつしっかり勝ってチャンピオンになりたい」と抱負を語った。髙橋は堀池とともに4月19日にデビュー戦を行う予定だ。

会見には解説の山中慎介さん(右手前)も顔を出した

 高卒ルーキーの伊藤千飛(せんと=18、真正)は大阪・興国高で2年連続高校選抜優勝、23年アジアユース選手権銅メダルの実績を持つ。アマ戦績は21戦20勝7RSC1敗。

 キックボクシング時代に那須川天心の弟、龍心に2戦2勝という伊藤は「僕は全然センスとかはないので、毎日の練習で努力して日本チャンピオンから世界チャンピオンになりたい」と抱負を語った。S・フライ級を主戦場にする伊藤は4月20日にデビュー戦を予定している。

 強化育成指定選手の中で唯一、すでにデビューしているのが眞下公翔(かける=21、横浜光)だ。アマ経験がないのも特徴で、デビューから7連勝(6KO)の数字が示すように倒し屋を自負している。全勝全KO勝ちでこの世を去ったエドウィン・バレロを尊敬するという眞下は「派手な倒し方でみんなに見てもらいたい」とアピールした。

 石井一太郎会長は「体の強さ、体力は他の選手以上のものを持っている。(唯一の叩き上げだけに)“ロマン枠”として温かく見てもらいたい」と眞下をプッシュした。

 日本テレビで放映されていた「ダイナミックグローブ」は昨年4月、U-NEXTの配信に伴いリニューアルした。2年目となる今年は、試合開始時間を従来の18時から17時半ないし17時に早めることもアナウンスされた。

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