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井岡一翔、宮崎亮あすダブル世界前哨戦

2014年9月15日 15時14分

 あす16日東京・後楽園ホールの“ダブル世界前哨戦”に出場する元2階級制覇王者の井岡一翔(井岡)と、前WBA世界ミニマム級王者の宮崎亮(井岡)が15日、日本ボクシングコミッションで行われた計量をクリアした。

井岡一翔、宮崎亮があす世界前哨戦(ボクシングニュース)
再起戦に臨む井岡(左)と対戦相手のカリージョ

 5月にIBFフライ級王者アムナット・ルエンロエン(タイ)に敗れ、3階級制覇に失敗すると同時にプロ初黒星を喫した井岡は、再起戦でWBAフライ級14位のパブロ・カリージョ(コロンビア=15勝8KO2敗1分)を迎える。

 2010年7月以来11試合ぶりのノンタイトル戦に臨む井岡は「負けてから練習を再開して、いままで以上に葛藤や悩みと戦って、それを乗り越えてここまできた。厳しい試合になるとは思うが、いい内容で勝って世界戦につなげたい」と3階級制覇への再チャレンジを宣言した。

 一方のカリージョは2年前にパナマの強打者ルイス・コンセプシオンに連敗した以降は6連勝と勢いがある。キャリア最大のチャンスに挑むコロンビア人は「私も井岡もレベルの高いボクサー。このチャンスを必ずものにする」と燃えていた。

今回はベストコンディションを作った宮崎(右)

 宮崎は減量大失敗でプロ初黒星を喫した昨年大みそか以来のリングを迎える。今回は「慎重にいった」との言葉通り、契約ウエートの50.0キロを300グラム下回る49.7キロで計量をクリアした。

 対戦相手イカル・トビダ(インドネシア=10勝8KO12敗)の実力は未知数だが、戦績からすれば問題が起こることはないだろう。2階級制覇を目指す宮崎は「流れの中で倒せたらと思う」とKO勝利で世界挑戦をアピールする意気込みだ。試合の模様はTBS系列で16日午後9時30分から放送される。

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