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訃報 沖徳一元沖ジム・オーナー死去

2011年1月14日 2時04分

 東京・板橋にあった旧・沖ジムのオーナーとして日本人初の世界ミドル級チャンピオン竹原慎二の誕生に一役買った沖徳一氏が3日午前3時過ぎ、脳梗塞のため死去していたことが分かった。69歳だった。
 沖氏は建材・建設業(沖建材、後に株式会社サンオキ)を営む傍ら元協栄ジム選手の宮下政氏を応援し、新社屋建設に合わせて宮下氏を会長に沖-ボクシングジムを設立。95年には同ジム所属の竹原慎二がWBA世界ミドル級王座獲得。沖氏は社員を動員してドン・キング・プロモーターと交渉したが、竹原は翌年の初防衛戦でジョッピーに敗れ無冠に。自社ビル内に作った豪華なサウナ付きジムも2004年には閉鎖した。
 すでに家族による密葬をすませ、25日(火)14時から東京築地の築地本願寺(第2伝道会館)にて、社葬が営まれる。喪主は妻の今朝美さん。
 築地本願寺 東京都中央区築地3―15―1(℡03-3958-8211)。
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