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拳四朗×飯田覚士さん、ビート6月号対談から

2016年5月16日 16時19分

  プロ6連勝で日本タイトルを獲り、鬼門の初防衛戦も初回TKO勝ちした拳四朗は、京都の選手ながら後楽園ホールに登場することもたびたびで、徐々に関東のファンの間でも知名度が高まっている。父・永会長は元OPBF・L・ヘビー級王者とあって「親子王者」はすでに達成し、さらに目指すのは息子の拳四朗が世界王者になることで、これは日本で例がない。本人に急ぐつもりはないようだが「話が来ればいつでもやります」とニコニコして言ってのける、そんなベビーフェイス・チャンピオンに飯田覚士さんが聞く──。

“顔に似合わず大胆”拳四朗(左)と飯田さん

飯田 さっそくだけど、ボクシングを始めたのはいつ?
拳四朗 中学3年の夏ですかね。それまでは部活でソフトテニスを。スポーツはほかにサッカー、柔道、小さいころは水泳もやってました。泳げませんけど。
飯田 何かしらスポーツはやってたんだ。ボクシングのきっかけは?
拳四朗 僕、頭悪くて。高校に行けそうにないとなって、さすがにヤバい、そこでボクシングという選択肢が出たんです。推薦をもらうために。

飯田 えっ、中3の夏から始めて、ボクシングで高校に進学しようと?
寺地会長 中学はボクシング部がないですから。奈良朱雀高の高見(公明)先生と南京都(現京都廣学館)の武元(前川)先生を知ってまして、頼みに行ったんです。
飯田 そうですか。
拳四朗 結果、両方行けたんですけど公立(奈良朱雀高)にしました。

飯田 へえ、南京都といえば、いま山中慎介君や村田諒太君らだけども。奈良朱雀高を選んでみて、実際どうだった?
拳四朗 最初はイヤでしたけどね、ボクシング自体が。好きで始めたわけじゃないんで。それしかなかったですから。
飯田 そんなスタートだったんだ。じゃあボクシング推薦だから成績を残さないといけない。
拳四朗 途中でやめることもできないですし……。  

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