河野公平「開き直ってやる」パンチ強化で井上撃破へ
2016年12月20日 16時19分
2016年12月20日 15時35分
大みそかの東京・大田区総合体育館で前チャンピオン内山高志(ワタナベ)とのダイレクトリマッチを控えるWBA世界S・フェザー級“スーパー”王者ジェスレル・コラレス(パナマ)が現地時間20日午後、決戦の地、東京へ旅立つ。代理人のレスビア・デ・モス女史のほか、同行するのはフアン・モスケラ、エドゥアルド・マルコム・モスケラ両トレーナーなど。
パナマからの情報では、コラレスは内山との再戦が決まったあと、10月下旬にパナマ市で交通事故に遭遇。ブレーキとアクセルを踏み間違え民家に衝突。怪我を負わなかったのは幸運だった。警察はアルコール濃度の測定をしたが、幸い飲酒運転ではなかった。
一部で内山戦のアップセットで生活が乱れているとも噂されるコラレスだが、陣営は日本出発時点で体重をリミットの130ポンドあるいは2ポンドアンダーの128ポンドまで落とすことを要求。初戦では1回目の計量でオーバーしたため、そのような事態は避けたいとしている。ちなみに土曜日17日練習終了時コラレスは134ポンドだった。
翌日18日の日曜日も自宅で動いたコラレスはきょう19日、ジムで縄跳び、シャドーなどスピード重点のメニューを実行。トレーナーは明日も出発前に軽く動かせると言っている。果たして調整が順調だったかは日本到着後に明らかになるだろうが、V1戦に臨むコラレスは「今回も挑戦者の気持ちで戦う。前回が偶然の勝利でなかったことを証明したい」と抱負を口にする。Photo/dia a dia
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