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女子2冠のシールズ、レイラ・アリに対戦オファー

2018年1月22日 16時24分

 女子ボクシングの五輪連続メダリストでプロ転向後わずか4戦で世界統一チャンピオン(WBA&IBF・S・ミドル級)に就いたクラレッサ・シールズ(米)が元ビッグネーム、レイラ・アリ(米)に対戦を申し込んだ。

 仕掛け人はシールズのマネジャーで元HBOスポーツの重役マーク・タフェット氏。“ザ・グレーテスト”故モハメド・アリ氏の娘レイラのネームバリューに着目し、接触を図るもようだ。

 しかし元女子S・ミドル級王者レイラが最後にリングに上がったのは12年前。24勝21KO無敗のレコードを残して引退。家庭の主婦となり、40歳の現在は主に健康、美容をテーマにしたテレビ番組に出演するほか、アリ氏の社会事業に関わる生活を送っている。現役に復帰する可能性はゼロに近いといっていいだろう。

 それでもタフェット氏は「もしレイラが歴史に名を残し、ビッグマネーを得る試合をしようと思ったら今しかない。フロイド・メイウェザーvsコナー・マクレガーが実現したように、彼女が再びグローブをつけることだってありえる」と昨年の“異色対決”を例に関心を煽っている。

 もっともシールズの相手には前回の試合直後リングでフェイスオフしたクリスティーナ・ハンマー(ドイツ=WBA&WBO女子ミドル級チャンピオン)がクローズアップされる。カザフスタン出身のハンマーはこれまで22勝10KOとシールズ同様、無敗を誇る。

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