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中日本×西日本、新人王戦結果

2013年9月22日 20時03分

 今年で3回目を迎えた真正ジム主催の「中日本vs西日本」の対抗戦が22日、名古屋国際会議場で行われた。西軍地区新人王戦(中日本新人王vs西日本新人王)の勝者は11月9日、熊本で開催される西部日本代表との西軍代表決定戦に挑む。そこで勝利すると12月22日に後楽園ホールで行われる全日本新人王決定戦への出場が決まる。各階級の結果は以下の通り。

清水はわずか28秒で試合を終わらせた

◇ミニマム級4回戦
清水健太(渥美)[1回28秒KO]横江健太(駿河男児)
 清水の左フックからの右ストレートで横江がダウンすると、そのままテンカウントが数え上げられた。

◇フライ級4回戦
ユキヤ英(カシミ)[2-1(40-37、39-38、38-39)]大森惇平(ウォズ)
 ユキヤは大森の前進手数に手を焼きながらも、力強い左ジャブから左フック、右ストレートで迎え撃った。

◇バンタム級5回戦
池水達也(大阪帝拳)[3-0(48-47、49-47、49-46)]安藤光(西遠)
 多彩な左フックを有効に決めた池水が、右ストレートで攻める安藤を上回った。

◇S・バンタム級5回戦
見高文太(大阪帝拳)[3-0(48-47、49-47、50-46)]森泉正巳(鈴鹿ニイミ)
 見高のサウスポースタイルに森泉は終始空回り。見高は打ち終わりに左を当て、最終回には右で森泉のマウスピースを飛ばした。

◇フェザー級5回戦
河村真吾(堺東ミツキ)[3-0(50-46×2、49-47)]水野孝亮(緑)
 前に出てパンチを放ちたい水野だが、河村は動きながら左を合わせ続けた。

◇S・フェザー級5回戦
藤本翔平(中日)[1回2分17秒KO]大里拳(大鵬)
 大柄な大里が左右を繰り出し、藤本はなかなかパンチが届かない。しかし右一発でダウンを奪うと、再開後のラッシュで試合を終わらせた。

豪快なKOに青木はこのポーズ

◇ライト級5回戦
青木クリスチャーノ(駿河)[1回58秒KO]山田雄史(ハラダ)
 青木が豪快な右アッパー2発で2度のダウンを奪った。2度目のダウンの際、頭から落ちた山田は担架に担がれて退場となった。

◇S・ライト級5回戦
ジャンボおだ信長本屋ペタジーニ(六島)[3回1分14秒TKO]暮林達雄(三津山)
 中に入りたい暮林に対し、おだは2回に右カウンターでダウンを奪う。続く3回にも右で倒すとノーカウントで試合が止められた。

田岡(右)の右が美柑に炸裂

◇ウェルター級5回戦
田岡大(タキザワ)[3-0(49-46×2、50-47)]美柑英男(渥美)
田岡は美柑の大振りなパンチに冷静に対処しながら、左ストレート、右ボディブローをヒットさせた。

 メインで行われたS・バンタム級8回戦、朝岡泰史(タキザワ)と高野誠三(真正)の一戦は、高野が2回に朝岡からワンツーでダウンを奪うと、再開後のラッシュでストップ勝ちを収めた。TKOタイムは1分57秒。

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