2019年8月16日金曜日

WBO王者ナバレッテがロサンゼルスでV2戦 
混戦のS・バンタム級で存在感示せるか

 WBO世界S・バンタム級タイトルマッチの記者会見が現地時間15日、ロサンゼルスで開かれ、王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)と挑戦者10位フランシスコ・デ・バカ(メキシコ=米)が出席した。試合は同17日、バンク・オブ・カリフォルニア・スタジアム(旧LAスポーツ・アリーナの跡地に建設されたサッカースタジアム)でゴングとなる。

王者ナバレッテ(左)と世界初挑戦のデ・バカ

 昨年12月にアイザック・ドグボエ(ガーナ)から王座を奪い、今年5月のダイレクトリマッチでドグボエを返り討ちにしたナバレッテは今回が2度目の防衛戦。記者会見で王者は「この8ヵ月で人生が変わった。ハードワークによっていまの地位に到達できたことにとても満足している」と感慨深げに話した。

 挑戦者のデ・バカは問題にしていないようで、「土曜日にすべてうまくいけば、他団体王者と統一戦を行う。もしそれができないのであれば126ポンド(フェザー級)に上がりたい」と将来を見据えた。

 S・バンタム級はWBAとIBF王座を保持するダニエル・ローマン(米)がWBA指名挑戦者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)と9月13日に防衛戦を予定。ローマンはこれをクリアして、WBC王者レイ・バルガス(メキシコ)との統一戦を年内に目論む。ナバレッテの割って入るスキがあるかは分からないが、まずは土曜日の試合に勝たなければ始まらない。

 挑戦者のデ・バカ(20勝6KO)は「私は5歳のときから世界タイトルに挑戦することを望んでいた。いまそのチャンスがきた。土曜日は必ず夢を実現させる」と決意表明。12ラウンドは初体験というアンダードッグは虎視眈々とアップセットを狙っている。

 同じリングで元WBO同級王者ジェシー・マグダレノ(米)がドグボエに王座を奪われてからの再起2戦目に臨む。相手は2月にWBAフェザー級スーパー王者レオ・サンタクルス(メキシコ=米)に挑戦して敗れたラファエル・リベラ(メキシコ)。Photo by Mikey Williams / Top Rank