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あす米インディオでWBAダブル戦 4選手計量パス

2019年11月23日 13時18分

 明日23日(日本時間24日)米カリフォルニア州インディオのファンタジースプリングス・カジノで挙行される2つのWBAタイトルマッチの計量が22日、同会場で行われた。メインのWBA世界S・フェザー級戦は、WBA“レギュラー”王者アンドリュー・カンシオ(米)が129.4ポンド(58.69キロ)、1位の指名挑戦者レネ・アルバラード(ニカラグア)が129.2ポンド(58.60キロ)をマーク。リミット130ポンドを合格した。

王者カンシオ(左)と挑戦者アルバラード

 両者は15年12月に対戦し、カンシオ(21勝16KO4敗2分=31)が8回KO勝ちを収めた。その後カンシオはジョセフ・ディアス(米=現WBA・S・フェザー級“ゴールド”王者)にストップされるなどキャリアの底を経験。しかし不利と予想された世界挑戦でアルベルト・マチャド(プエルトリコ)を倒し戴冠。V1戦でも返り討ちにし今回が2度目の防衛戦になる。

 対するアルバラード(31勝20KO8敗)は両者の初戦から8勝2敗。現在7連勝中で、こちらも勢いがある。その中にはデニス・シャフィコフ、ロジャー・グティエレスといったランカーが含まれており、30歳で世界挑戦が実現。寺地拳四朗(BMB)との統一戦をキャンセルしたフェリックス・アルバラード(IBF・L・フライ級王者)の双生児の弟にあたる。

王者ツァン(左)がアメリカで防衛戦

 セミ格ではWBA世界フェザー級“レギュラー”王者シュ・ツァン(中国)が2度目の防衛戦。挑戦者はマニー・ロブレスⅢ(米)。戴冠試合と同じくマイアミのキューバ人トレーナー、ペドロ・ディアスに師事して調整したツァンは125.6ポンド(56.97キロ)を計測。ヘビー級王者アンディ・ルイスJrのトレーナー、マニー・ロブレスの息子のロブレスは計量1回目126.4ポンドだったがリミットの126ポンド(57.15キロ)に落とし事なきを得た。Photos/Tom Hogan-Hoganphotos/Golden Boy

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