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アルバラードが双子世界王者に カンシオをTKO

2019年11月24日 17時39分

 23日(日本時間24日)米カリフォルニア州インディオのファンタジースプリングス・カジノで挙行されたダブルWBAタイトルマッチのメインで行われたS・フェザー級“レギュラー”王座戦は、挑戦者1位レネ・アルバラード(ニカラグア)が王者アンドリュー・カンシオ(米)に7回終了ストップ勝ち。双子の兄フェリックス・アルバラードはIBF・L・フライ級王者。

アルバラード(右)はリベンジ成功

 両者は15年12月に同会場で対戦しカンシオが8回ストップ勝ち。返り討ちを目指すカンシオはアウトボクシングを試みたが、初回からアルバラードが打撃戦に引き込みペースをつかむ。3回の攻防でカンシオは左マブタをカット。ヒッティングによるものと判断された。

 出血に悩まされる王者は6回、ボディーを狙って反撃。しかし効果は少なく再びアルバラードが右強打を武器に優勢。7回が終わるとダメージが深いカンシオはラウール・カイース・シニア主審にストップされた。カリフォルニア州ルールで7回終了アルバラードのKO勝ち。それまでのスコアは70-63×2、69-64でアルバラードがリードしていた。

 自国のヒーロー、アレクシス・アルゲリョ(故人)のニカラグア人初の世界王座獲得45周年に華を添えたアルバラードは32勝21KO8敗。2度目の防衛に失敗したカンシオは21勝16KO5敗2分。Photo/SUMIO YAMADA

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