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世界奪取から30年目のサプライズ

井上ファミリーから大橋会長へ粋なプレゼント 
世界奪取から30年目のサプライズ

2020年2月8日 19時27分

 WBAスーパー・IBF世界バンタム級チャンピオンの井上尚弥、弟の前WBCバンタム級暫定王者の拓真、父の真吾トレーナーが7日、所属する大橋ジムの大橋秀行会長に粋なプレゼントを贈った。

井上家が贈った特製ケーキ

 2月7日は東京ドームで開催された年間表彰式で、尚弥が2年連続3度目の最優秀選手賞、年間最高試合賞を受賞した。尚弥は前日までのグアム合宿で追い込みすぎ、発熱によって表彰式を欠席したが、大橋会長にはファミリーでサプライズ・プレゼントを企画を温めていた。

 奇しくも2月7日は大橋会長が1990年、崔漸煥(韓国)からWBC世界ストロー(ミニマム)級王座を奪い、日本国内ジム所属選手の世界挑戦連敗記録を21でストップした歴史的な日付。大橋会長は「井上真吾、尚弥、拓真からケーキとお花が届きました。(自身の世界王座獲得から)30年後に尚弥vs.ドネアが年間最高試合。感激!」とのコメントを寄せた。

 井上兄弟、真吾トレーナーはデビューから大橋ジムに所属して尚弥は3階級制覇を達成。拓真もWBCバンタム級暫定王座を獲得した。尚弥は4月25日、ラスベガスでWBO同級王者ジョンリール・カシメロ(比)との3団体統一戦を控えている。チーム一丸となって新たな一歩を踏み出そうとしている。写真提供=大橋ジム

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