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各ジムへ30万円のコロナ対策費を追加

日本プロボクシング協会が臨時理事会 
各ジムへ30万円のコロナ対策費を追加

2020年5月7日 18時28分

 日本プロボクシング協会(JPBA)は7日、オンラインで臨時理事会を開催し、加盟ジムに対して条件付きで一律30万円の新型コロナウイルス対策費を支給すると決めた。

 JPBAは4月2日の理事会で加盟282ジムに一律10万円の支給を決定し、既に支払いをおおむね終えているが、長引く休業などを受けて30万円の追加を決定した。JPBAの新田渉世事務局長は「原資は厳しいが、いまはボクシングの存続を脅かす危機。みなさんの合意を得て拠出することにした」と説明した。

 前回の10万円と違い、今回はジムに営業実態があること、政府や自治体の自粛要請に協力していること、給付金の受け取りがジムの代表者であること─が条件になる。各ジムの申請内容を協会でチェックした上で支給、という流れになる。

 さらに試合が中止になったことで損害を受けたプロモーターへの補助金も拡充した。4月の段階でも会場のキャンセル料が生じた場合に上限15万円の補助金を用意していたが、これにポスター、チラシ、チケットの印刷費も補償の対象とし、あわせて最大で30万円の補助金を出す。ただし印刷費の補償は3月と4月の興行に限られる。

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